事業復活支援金はいつごろもらえるか?
事業復活支援金の申請が令和4年1月31日から始まっています。
事業復活支援金とは、
2021年11月~2022年3月の間の1か月の売上が過去3年のどれかの月と比べて
同月比30%以上減少した事業者を対象に
中小法人 - 最大250万円
個人事業主 - 最大50万円
がもらえる制度です。
- 事業復活支援金について申請してからなかなか振込がない
- 申請したらいつぐらいに受け取れるのか知りたい
- 事務局から不備連絡もなくて不安
といった方向けに、現状の給付状況ふまえていつごろもらえるかについて解説いたします。
事業復活支援金がもらえる時期
事業復活支援金については、現状
- 最速1週間で受給
- かなり事業者ごとにスピードに差がある
- 早く出したから早く処理されるわけではない
といった状況です。
申請開始から10日ほど経ちましたが、多くの事業者に支給ができてるとは言えない状況です。
弊所でお手伝いさせていただいている方の中でも
1月31日の簡単申請でまだ書類確認中の方もいれば、
2月以降の簡単申請ですでに振込があり1週間かからなかったもいます。
事務局としては、現状不備がなければ申請から1週間~3週間ほどを
事業復活支援金がもらえるまで時間がかかる場合
事業復活支援金がもらえるまで時間がかかる可能性があるのは以下のケースです。
- 申請上の不備がある場合
- 特例申請
- 事前確認において継続支援関係なしの場合
- 主たる収入を雑所得手給与所得で確定申告した個人事業者等
これらは事業復活支援金HPに時間がかかる可能性がかかれています。
給付金の申請については前例と全く同じような処理についてはかなりスピーディーですが、
前例にない確認については、基準を統一するため時間がかかる性質があります。
事業復活支援金は、一時支援金、月次支援金類似の制度でおこなっています。
一時支援金・月次支援金と同様の書類だけで済む簡単申請をおこなっている事業者の方は比較的早く処理される傾向にあります。
時間のかかるケースについては、申請初期の現状では3週間~1か月ほど入金までかかるかもしれません。
初日の申請なのにまだ振り込まれない?
事業復活支援金の申請を初日に行ったのに、まだ状況に一切進展がないというあなた。
後から申請人が振り込まれているのを聞いて焦るかもしれませんが、結構普通にあります。
理由としては、
- 申請自体に不備がある
- 申請の不備にあたるか微妙なケースで審議されている
- 担当しているスタッフが不慣れ
- そもそも申請順=審査順ではない
といったことが考えられます。
申請については、完璧に入力できる方のほうが少なく、大なり小なりなんらかの不備があります。
ちょっとした疑問点があると事務局の進捗がとまってしまいますのでその点は加味しておきましょう。
申請状況に進捗がない場合、コールセンターに問い合わせてもそもそも分からないのでおとなしく待つしかありません。
早く事業復活支援金を受給するためにできることは、何か不備があった時に迅速に対応するということです。
できれば当日中には不備を解消して再申請しましょう。
まとめ
事業復活支援金については、
不備がなく、時間のかからないタイプの申請であれば
1週間~3週間程度で振込
というような状況です。
申請してもないも進捗に変化がないというのも普通の状態ですので、しばらく待ってみてください。
1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、研究所研究員、プロギタリストを経て司法書士・行政書士として「司法書士・行政書士事務所 ローライト湘南」を運営。専門は法人設立、融資サポート、営業許可、不動産活用。法令知識と経験で企業の問題解決のコンサルティングを行ってます。
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